荒井萌

ドラマ「新キッズ・ウォー」で主人公の弟と仲良くなる問題児、映画「ノーパンツ・ガールズ」では退屈な日常から飛び出す少女を演じた荒井萌ちゃんにインタビューしてきました。

プロフィール

インタビューより抜粋

新キッズ・ウォー

ＹＥ　恋の駆け引きみたいな演技はどうでしたか。 萌　キスシーンがあったんです。もう最初は「はぁ〜、どうしよう、どうしよう」と思って、キスもしたことなくて、まだ４年生の役だったので、「あ、こんなのアリ？」みたいな感じで思ったんですけど、しっかり私なりに頑張ろうと思いました。 ＹＥ　悪いこともするキャラだったじゃない。 萌　いつも使わない言葉だったりもしたので、そこは思いっきりワルになろうと思って演じました。

バトン

ＹＵ　特技はバトン。これはクラブでやってるんだっけ。 萌　クラブです。 ＹＵ　これはどのぐらいやってるの。 萌　３年間です。 ＹＵ　いろいろ技とかできる？ 萌　少しだけですけど、できます。 ＹＵ　得意技は。 萌　得意技は、大車輪っていう技なんですけど、円を描くようにこう（回しながら）一周……それが得意です。

吹奏楽

ＹＵ　中学行ってやりたいことはありますか。 萌　中学の部活は、音楽が好きなので吹奏楽をやりたいです。バレーボールとかだと手が痛くなりそうで……指が太くなるっていう噂があったりして。あと、日焼けもしちゃうんで、お母さんに「中に入ってるやつにしなさい」って言われて。美術とか、私、絵が下手なんで、だから吹奏楽部が一番いいかなって思ってます。 ＹＥ　やりたい楽器ある？ 萌　トランペットかクラリネット。 ＹＥ　格好いいね。 萌　あとサックスもやってみたいです。

取材後記拡張版

「キッズ・ウォー」シリーズ恒例の、主人公の弟役の子と仲良くなって万引き騒動やら妊娠騒動やらを起こす子の役で注目を集めました。やはり旧シリーズの同じ役が、今回の役作りの参考になったそうです。

ドラマに出る子役同士の関係ってどんななんだろう、というのは子役ファンなら気になるところですが、萌ちゃんの話によると、キャリアの多い子や年上の子がいろいろとアドバイスしてくれたり、問題点を指摘してくれたりするそうです。小学生同士といえども、撮影の現場はより良いものを作るための真剣勝負の世界なんですね。

彼女の真剣さはインタビュー全体を通しても伝わってきました。向上心が強く、これからますます伸びるのではないかと感じました。

2006.8 [遠藤芳隆]

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